学校長挨拶

学校長挨拶                     

                       函館市立戸倉中学校  校長 阿部 真之

 本校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。コロナウイルス感染症に加え戦争等々、まだまだ様々な面で先が見えない社会情勢となっております。しかし、そんな中でも本校では、「戸倉の伝統を止めるな」を合い言葉に職員・生徒・保護者・地域が一丸となって歩んでおります。
 さて、本校は昭和48年3月1日、函館市東部地区の宅地造成に伴う人口増により湯川中学校の過密を避けるため新設され、ついに今年は50周年を迎えました。これまで多くの職員と卒業生、そして地域の方々に支えられながら、輝かしい歴史と伝統を築いてきました。
 特に、陸上競技、バレーボール、ハンドボール、体操、スキー、さらには英語弁論大会などで全国大会へ出場しており、吹奏楽部は、昨年まで13年連続で地区代表として全道大会へ進むなど、北海道吹奏楽コンクールの常連校となっております。
 本校では,これからの社会が人口減少やグローバル化の流れに加え、AIに代表され る新たな技術革新による変革の時代に対応できる人材を育むため,公教育の精神に則り、学校、地域の実態や本校生徒の心身の発達や特性を踏まえ、「自立的に生きる力」を支える知・徳・体の調和のとれた教育活動を展開すべく、教育目標を定めております。

 今年度は、各学年3学級、特別支援2学級の全11学級で、全校生徒は276人です。
 戸倉のブランドと言えば、誰もが愛する「校歌」、そしてぬくもりのある互いの「絆」、さらに「文武両道」を誇りに、生徒同士、先輩後輩、先生と生徒が凜とした中にも温かい雰囲気の中で充実した学校生活を送っております。
 今後とも戸倉中学校をどうぞよろしくお願いいたします。